FP利用中!ライフプラン計画には欠かせない6つの計算式

資産運用
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今回は、実際にFPが使用している6つの係数を紹介するよ!

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これが分かれば、実際に自分で計算できるね。

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今回は、実際にFPがライフプランを設計する際に実際に使用する係数の一部を紹介します。この係数を知っているのと知らないのでは、雲泥の差があります。数値として出てくるので、とてもイメージしやすいと思います。

それでは、6つの係数について紹介します。

終価係数ー運用することで、元金がいくらになるか分かるー

終価格係数とは、元金を年利◯%で運用すると、◯年後にいくらになるかを計算するものです。

以下の式で計算します。

元金(投資額)×終価係数=受取金額合計

例:100万円を年利3%で10年間運用した場合

100万円×1.344=134万4千円

※以下の表を参考にしてください。年利5%・期間10年までを掲載しています。

1%2%3%4%5%
1年1.0101.0201.0301.0401.050
2年1.0201.0401.0611.0821.103
3年1.0301.0611.0931.1251.158
4年1.0411.0821.1261.1701.216
5年1.0511.1041.1591.2171.276
6年1.0621.1261.1941.2651.340
7年1.0721.1491.2301.3161.407
8年1.0831.1721.2671.3191.477
9年1.0941.1951.3051.4231.551
10年1.1051.2191.3441.4801.629

現価係数ー目標金額を達成するために、今必要な金額ー

現価係数とは、将来受取りたい金額を受取るには、今現在いくらあればいいかを計算するものです。

以下の式で計算します。

目標金額×現価係数=投資金額(元金)

例:10年後に2,000万円にしたい場合、年利5%で運用できたとすると、今現在いくらあればいいか

2,000万円×0.614=1,228万円

※以下の表を参考にしてください。年利5%・期間10年まで掲載しています。

1%2%3%4%5%
1年0.9900.9800.9710.9620.952
2年0.9800.9610.9430.9250.907
3年0.9710.9420.9150.8890.864
4年0.9610.9240.8880.8550.823
5年0.9510.9060.8630.8220.784
6年0.9420.8880.8370.7900.746
7年0.9330.8710.8130.7600.711
8年0.9230.8530.7890.7310.677
9年0.9140.8370.7660.7030.645
10年0.9050.8200.7440.6760.614

減債基金係数ー目標金額を達成するために、毎月積立が必要な金額ー

減債基金係数とは、将来の目標額にするには、毎月いくら積立を行えばいいかを計算するものです。

以下に式で計算します。

目標金額×減債基金係数=毎年の積立額

例:5年後に400万円貯めるには、年利3%で運用できたとすると毎年いくら積み立てればいいか

400万円×0.188=75万2千円

※以下の表を参考にしてください。年利5%・期間10年までを掲載しています。

1%2%3%4%5%
1年1.0001.0001.0001.0001.000
2年0.4980.4950.4930.4900.488
3年0.3330.3270.3240.3200.317
4年0.2460.2430.2390.2350.232
5年0.1960.1920.1880.1850.181
6年0.1630.1590.1550.1510.147
7年0.1390.1350.1310.1270.123
8年0.1210.1170.1120.1090.105
9年0.1070.1030.0980.0940.091
10年0.0960.0910.0870.0830.080

資本回収係数ー元金を運用しながら均等に切り崩したら、毎年受け取れる金額ー

資本回収係数とは、元金を○年間、毎年切り崩すといくら受け取れるかを計算するものです。

以下の式で計算します。

元金×資本回収係数=毎年の切崩し金額

例:500万円を年利2%で運用しながら5年間で均等に切り崩した場合、毎年受け取れる額

500万円×0.212=106万円

※以下の表を参考にしてください。年利5%・期間10年までを掲載しています。

1%2%3%4%5%
1年1.0101.0201.0301.0401.050
2年0.5080.5150.5230.5300.538
3年0.3400.3470.3540.3600.367
4年0.2560.2630.2690.2750.282
5年0.2060.2120.2180.2250.231
6年0.1730.1790.1850.1910.197
7年0.1490.1550.1610.1670.173
8年0.1310.1370.1420.1490.155
9年0.1170.1230.1280.1340.141
10年0.1060.1110.1170.1230.130

年金終価係数ー毎年積立を行って運用を行っていくといくらになるかー

年金終価係数とは、毎年の積立額を○%で運用すると、いくらになるかを計算するものです。

以下の式で計算します。

毎年の積立額×年金終価係数=積立累計額

毎年100万円ずつ年2%の運用で積み立てた場合、5年後にはいくらになるか

100万円×5.204=520万4,000円

※以下の表を参考にしてください。スペースの関係で年利5%・期間10年までを掲載しています。

1%2%3%4%5%
1年1.0001.0001.0001.0001.000
2年2.0102.0202.0302.0402.050
3年3.0303.0603.0913.1223.153
4年4.0604.1224.1844.2464.310
5年5.1015.2045.3095.4165.526
6年6.1526.3086.4686.6336.802
7年7.2147.4347.6627.8988.142
8年8.2868.5838.8929.2149.549
9年9.3699.75510.15910.58311.027
10年10.46210.95211.46412.00612.578

年金現価係数ー毎年受け取りたい金額を受取るにはいくら必要かー

年金現価係数とは、毎年受け取りたい額を受取るには、いくらの元金が必要かを計算するものです。

以下の式で計算します。

毎年の受取額×年金現価係数=元本

例:毎年200万円ずつ年金を5年間受け取りたい場合、年利2%で運用すると元金はいくら必要か

200万円×4.713=942万6千円

※以下の表を参考にしてください。スペースの関係で年利5%・期間10年までを掲載しています。

1%2%3%4%5%
1年0.9900.9800.9700.9600.950
2年1.9701.9421.9131.8861.859
3年2.9412.8842.8292.7752.723
4年3.9023.8083.7173.6303.546
5年4.8534.7134.5804.4524.329
6年5.7955.6015.4175.2425.076
7年6.7286.4726.2306.0025.786
8年7.6527.3257.0206.7736.463
9年8.5668.1627.7867.4357.108
10年9.4718.9838.5308.1117.722

自分でライフプランを考えてみよう

先ほど紹介した6つの係数を使って、今後10年のライフプランを実際に作成してみましょう。漠然と貯蓄を行うよりも今必要な貯蓄額などが実際に数字で見えてくるので、イメージが持ちやすいと思います。

また、10年目以降のライフプランについては、専門のFPに相談して作成するといいと思います。今回は10年目までの計算式を紹介しましたが、FPは期間30年・金利は10%まで計算できます。これを機会に人生設計を考えてみませんか。

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