
ふるさと納税ってなに?

ふるさと納税のやり方を知りたい。

手続きが面倒臭そう・・・

なんか損しそうなんだよね。
皆さんは、ふるさと納税と聞くとどのようなイメージを持っていますか?多くの人が上記のようなイメージを持っていると思います。このページでは、このような皆さんの悩みを解決していきます!
・ふるさと納税とは?
・ふるさと納税をしたらどうなるの?
・ふるさと納税のやり方。
・おすすめのふるさと納税サイトは?
・おすすめの返礼品。
ふるさと納税とは?

ふるさと納税ってなに?

なんか損しそうなんだよね。

ここでは、ふるさと納税について解説していきます。
私たちは、働いて稼いだお金の一部を『国や居住している各自治体』に納税を行っています。しかし、近年は地方から都会へ就職を機に活躍の場を移している人も少なくはありません。これでは、地方の自治体は収入が減っていく一方になってしまいます。
ふるさと納税は、『今まで育ててくれた地元に納税できる仕組みがあってもいいのではないか』という問題提起をきっかけに議論が始まった制度です。

『今まで育ててくれた地元に感謝の意を示す』のは大切なことだね!
ふるさと納税を行うと、その自治体に寄付をしたということになります。基本的に確定申告※を行い『ふるさと納税をした金額ー2,000円の全額』が所得税や住民税から引かれます。この全額が所得税や住民税から控除される金額の上限は、収入や家族構成、住宅ローン控除など税額控除の有無などによって異なります。
※確定申告をしなくてもいい要件あり。
①その年に確定申告を行う必要がない。
②ふるさと納税先が5自治体以下。

上記の要件に当てはまる人は、確定申告を行う必要はありません。
ワンストップ特例制度を利用して年末調整を行うことで、税金から控除されます。
会社員の場合、年収2000万円を超える場合や住宅ローン控除を受ける最初の年・医療費控除を受ける場合などを除き、確定申告は行わないので、ふるさと納税を行う自治体を5つ以内に収めれば、確定申告は不要となります。
ふるさと納税するメリット・デメリット
メリット
所得税および住民税が控除される
ふるさと納税を行うと、翌年の所得税および住民税から控除されます。ふるさと納税した金額から2,000円を引いた金額が以下の式により控除額が計算されます。
・所得税からの控除
(ふるさと納税額ー2,000円)×所得税率
・住民税からの控除(基本分)
(ふるさと納税額ー2,000円)×10%
・住民税からの控除(特例分)
(ふるさと納税額ー2,000円)×(100%ー10%(基本分)ー所得税率)

住民税の特例分については、基本分で計算された控除額の上限が総所得金額の30%なので、超えた部分に対して使われます。
※詳細については、税務署や各自治体にお問合せください。
年収500万円・夫婦共働き・高校生の子供が1人いる世帯だと実質負担が2,000円でふるさと納税ができる上限は、49,000円となります。
税金の使い道を指定できる
従来通り、毎月の給与から差し引かれる税金は、使い道を指定できません。しかし、ふるさと納税で各自治体に寄付をした場合には、その寄付金の使い道を指定することができます。そのため、『教育に使ってほしい』『福祉関係に使ってほしい』など寄付をした人が使ってほしい分野を選ぶことができます。

税金の使い道を自分自身で選択できるのはいいよね。
返礼品がもらえる
ふるさと納税を行うと、お礼として寄付金額の30%を上限とした品をもらうことができます。お礼の品は、その地域の特産品や日用品、旅行券など多岐にわたっているので、必要な返礼品を探してみるのもありですね。

私は、旅行券を選択してその地域を旅行したり、日用品をもらっています。
デメリット
一度に負担する金額が多い
ふるさと納税は、所得税や翌年分の住民税の一部を前払いする制度です。そのため、ふるさと納税を行おうとすると、一度に数万円単位の金額を一時的に捻出しなければなりません。
自治体によっては、数千円からできる寄付もあるので一度に払えないという方は少ない寄付額で行いましょう!

私は、年数回に分けてふるさと納税を行なっています。
人気の返礼品などは募集開始後すぐに無くなってしまうことがあるのでお財布と相談しながら行いましょう。
実質2,000円負担にする計算が面倒臭い
ふるさと納税の上限額は、その家庭の給与所得や家族構成、住宅ローン控除などの控除額などに応じて違います。そのため、自分自身で上限を調べなければなりません。
上限額を調べるには、各ふるさと納税サイトに掲載されているページから行うことができます。
ふるさと納税をしたからといって減税になるわけではない
良くある勘違いとして、【ふるさと納税を行うと減税になる】というものがあります。これは、所得税や翌年支払う住民税が安くなっていることから起こる勘違いです。
ふるさと納税は、所得税や住民税の一部を前払いしているという方が正しいです。

ふるさと納税は所得税や翌年分に支払う住民税の一部を前払いするものとなります。
ふるさと納税をした分を差し引いた金額を翌年に納めることになります。
ふるさと納税のやり方

ここでは楽天ふるさと納税を利用した場合を紹介します。
楽天の場合、6STEPでふるさと納税ができます。
ふるさと納税サイトへアクセス

もらいたい返礼品を選択する(寄付をする自治体)

寄付金額を決め、寄付を申し込む

注意事項を確認し、買い物かごへ進む

買い物かごから購入手続きに進む

支払い方法などを選択し、注文を確定する

おすすめのふるさと納税サイトは?

ふるさと納税を扱っているサイトが多くてどこでしようか迷う・・・

ここでは貯めているポイント別におすすめのふるさと納税サイトを紹介していきます!
楽天ポイントを貯めるなら『楽天ふるさと納税』
楽天ポイントを貯めたいという人は、楽天ふるさと納税がおすすめです。楽天市場でお買い物をする感覚でふるさと納税がかんたんに行えます。
また、『寄付金額100円につき、1ポイント』が付与されるので、楽天経済圏で生活している方には、おすすめです。
楽天スーパーセールやお買い物マラソンなどと組み合わせてふるさと納税を行うと、ポイントの付与率もアップしますので、楽天でふるさと納税を行う場合はうまく活用しましょう!

楽天市場で買い物をしたことがある人なら、とてもかんたんにふるさと納税を行うことが出来ます。
スーパーセールなどをうまく組み合わせることによってポイント付与率が大幅にアップします!
ANAマイルを貯めるなら『ANAのふるさと納税』
ANAのマイルを貯めたいという人は、ANAのふるさと納税がおすすめです。
このサイトからふるさと納税を行うと、『寄付額100円につき、1マイル』が貯まります。マイルを貯めると特典航空券などと交換できるので、旅行などの交通費にあてることが出来ます。
ANAカードを使うと、『寄付額100円につき、最大3マイル』貯まり、還元率3%となります。
旅行好きの方にはおすすめのふるさと納税サイトとなります。

私も旅行が好きでマイルを貯めているので、利用します!
amazonでよく買い物するなら『ふるさと本舗』
amazonでよく買い物をする人は、ふるさと本舗がおすすめです。ふるさと本舗では、6月30日までの期間限定で15,000円以上寄付をすると、寄付額の7%のAmazonギフト券がもらえるキャンペーンを実施しています。
6月末までの期間限定ですので、この機会にふるさと本舗でふるさと納税を行うことをおすすめします。

6月末までの期間限定ですが、Amazonギフト券が7%還元となっており、とてもお得にふるさと納税が出来ます。このチャンスを逃さないようにふるさと納税を行いましょう!
おすすめの返礼品
ふるさと納税を行おうとしても、返礼品がたくさんあって選べないという方も多いですよね。
おすすめの返礼品をかんたんに記事にまとめましたので、ご覧ください!
まとめ
この記事の内容をかんたんにまとめてみました。
・ふるさと納税とは、育った地元に恩返しがしたいという問題提起から始まった制度。
・ふるさと納税をすると、所得税や住民税が安くなる。
・ふるさと納税を行うには、ふるさと納税サイトから行う。
・ふるさと納税サイトを経由することで、さまざまなポイントを貯めることができる。
・ふるさと納税のおすすめ返礼品は、こちらから!

ふるさと納税をやりたいけど、どうしたらいいか分からないという声を多くいただいていたので、この記事を作成しました。
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