2018年にマンションを購入しました。当時26歳、年収400万円で23区内にマンションを購入しました。親からの援助なし、頭金は0。そんな私たちが、なぜマンションを購入できたのでしょうか。

2018年に転職10ヶ月でマンションを購入しました。
なぜ、私はマンションを購入できたのでしょうか。
その理由を紹介します。
・金融機関から鉄道会社に転職して10ヶ月。
・年収400万円で4,000万円のマンションを購入検討。
・当時、妻は専業主婦で収入なし。
・頭金は0。
・双方の親から援助は期待できない。
そんな私たちが、23区内に4,000万円のマンションを購入できた理由を紹介します。

理由1:購入しても価値の下がりにくい23区内のマンションを探したこと
理由の一つ目は、23区内のマンションを選択したこと。これは、価値が下がりにくいと考えたと同時に、23区内なら最悪住宅ローンが返せなくなっても、住宅ローンの残債以上の価格で売却できると考えていたからです。元・銀行員の目線とFPの目線、2つを駆使して割安だと思ったマンションを選びました。

理由2:駅近物件を選んだこと
理由の二つ目は、駅近の物件を選択したこと。これは、理由の一つ目で述べた部分と同じ理由+銀行が住宅ローンを融資する際に評価する担保評価が高くなるから。これは、意外と大事だと思います。不動産評価額が売値を超えていれば、当然住宅ローンは借りやすくなります。その理由は、仮に債務者が住宅ローンを返せなくなっても、その住宅を競売にかけて住宅ローンを回収できるからです。そのため、購入できる範囲で担保評価が高くなるマンションを選びました。

担保評価というのは、住宅ローンが返済できなくなってしまった時に
その物件を売ると、いくらになるかという評価額のことです。
理由3:少子高齢化を踏まえ、2LDKの間取りを選んだこと
理由の三つ目は、2LDKのマンションを選んだこと。2LDKの間取りは、幅広い家庭に対応できます。新婚の夫婦、あるいはDINKS、リタイア世代。そのような多くの家庭が選ぶことになるであろう2LDKを選択しました。私たちは、売却前提であったことや予算を超えてしまうことから、この間取りを選択することになりました。

本当は、3LDKにして永住したかったんだけどね。
完全な予算オーバーで住宅ローンも組めませんでした。

理由4:完済時年齢がまだ60代前半だったこと
最後の理由は、住宅ローンの完済時年齢が61歳だったことです。住宅ローンを融資する銀行は、意外と完済時の年齢を気にしています。日本の企業の多くは、60歳で定年となってしまいます。それ以降は、年金が貰える65歳まで基本的には収入がゼロです。そのため、あまりに完済時年齢が高いと銀行は、融資するのを躊躇してしまうこともあります。私たちの場合は、35年ローンで借入を行っても、61歳が完済の年齢だったので希望額の住宅ローンを借入することができました。

よく退職金で住宅ローンを一括返済するって人いるけど、よく考えた方がいい。
収入がなくなるわけだから、手元にお金を置いておいた方がいいよね。

まとめ
いかがだったでしょうか。今回は、26歳年収400万円で4,000万円の住宅ローンを借り入れた私の経験談を書かせていただきました。もちろん、様々なことが重なって借入することができたと思っていますが、少しでも皆様の住宅購入の背中を押せたらいいなと思っています。

住宅を購入するのはとても勇気がいることだと思います。
また、金額が高く躊躇することもあると思います。
実際に住宅ローンを組んで不便に思ったことは特にありません。
その背景には、しっかりと考えて購入したからという自信もあったと思います。
自分自身で「これだ!」と思う物件を選ぶと仕事も頑張れますよ!
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